void+(ヴォイドプラス)※「東恩納裕一 “Large Interior” 展は一部ギャラリースペースのみ2月27日(土)まで展示を延長いたします。
void+では、12月11日(金)より東恩納裕一「Large Interior」展を開催致します。東恩納は、日常に潜む不気味さを手がかりに、多岐にわたるメディアを交錯させるインスタレーションを行って来ました。
void+2回目となる個展タイトル「Large Interior」は、ルシアン・フロイド(*注1)の描く男女5人のポートレイト「Large Interior W11 (after Watteau)」(1981-83年)(*注2)からの引用(after)です。虚な表情の男女の内面(interior)が背景の殺風景な室内(interior)とシンクロして興味を惹かれます。作家が作品のキーワードとする“不気味なモノ” (ジグムント・フロイト)とは、私たちの感覚に裂け目と覚醒を与えるものではないでしょうか。視覚に訴えかけ、静かに不気味な空間へと私たちを誘う、東恩納の新作をこの機会にどうぞご高覧くださいますようお願い申し上げます。
*1)ルシアン・フロイド(1922-2011)は、精神分析の祖、ジグムント・フロイトの孫、画家。幼少時、ヒットラー政権から逃れ祖父、家族と共にイギリスに亡命。
*2)フロイドの「Large Interior W11」は、18世紀の画家ヴァトーの “Happy Pierrot”( 1712年)にインスピレーションを得て(after Watteau)描かれています。
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