Hideharu Fukasaku Gallery Roppongiこの度、Hideharu Fukasaku Gallery Roppongiでは、「山本奈奈 ジャスト ライク ミー」を開催致します。
多摩美術大学にて油画を専攻した山本は、現在、人物モティーフを中心に作品発表を続けています。本展開催にあたり、山本は以下のように述べています。「砂浜を歩いて、目に留まった貝殻を拾って、家に持ち帰ることが好きです。拾う貝殻を見つけるのは、たしかに私ですが、貝殻はたまたまそこにあったものです。貝殻は手元に置くうちに、いつの間にか私の生活の中にあることが当然のようになります。そうして、偶然見つけた貝殻が、私を構成する要素のひとつになっていきます。
貝殻を拾うように、日々の中で感じたこと、心に引っかかったことを拾い集めて、絵にしています。
2018年から油絵具ではなく、水性アルキド樹脂絵具を使うことで、絵を描くペースがずいぶん速くなりました。感じたこと、思ったことが形を持ちはじめたらすぐにキャンバスに投影できるようになり、日記を書くような感覚で制作に取り組むことができるようになりました。
日々の中で出会うものは、全てを思い通りにすることはできないものばかりです。
思い通りにならない偶然と出会って、それを飲み込んだり、噛み砕いたりした結果が、私の作品たちです。偶然が寄り集まって、私のようなものを形作っています。この肉体と同じで、たまたま与えられたものの寄せ集めが、私であるように思います。」と。
新型コロナの影響で昨年の展示の予定でしたが本年に延期になりました。インパクトのある人物表現と併せて意味深なタイトルは鑑賞者に様々なことを想像させてくれます。
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