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「サウンド&アート展 -見る音楽、聴く形」

3331 Arts Chiyoda
終了しました

アーティスト

明和電機、藤田クレア、ベルナール&フランソワ・バシェ、齋藤鉄平、フィル・ダドソン:フロム・スクラッチ
本展は「見る音楽、聴く形」をテーマに、新しい創造的な楽器やサウンドをめぐる作品を集めた展覧会です。
美術と音楽の歴史を紐解いてみると、そこにはさまざまな交差点があります。一般的に「音楽」といえば、楽譜に書かれたものを楽器で演奏して作るものと考えられています。けれども、20世紀に入ってからは、これまで音楽とは考えられなかった「音」や視覚的な要素を音楽の中に取り込む試みがなされてきました。既存の楽器では出せない「音」や視覚的な要素を作り出すために、新しい「楽器」が作品として作られました。その一方で、一般には視覚芸術に分類される彫刻やオブジェ、インスタレーション作品の中には魅力的な「音」を奏でる作品があります。

今回の展覧会は、そうした「見る音楽」と「聴く形」を集めたものです。1913年より、未来派のルイージ・ルッソロが制作した《イントナルモーリ》(複製)、音響工学を学んだベルナール・バシェと彫刻家であったフランソワ・バシェ兄弟による音響彫刻作品、日本のサウンド・アートの草分けである吉村弘の《サウンド・チューブ》、音も含めて美術作品として提示する宇治野宗輝の自動リズム演奏装置「The Rotators シリーズ」などさまざまなアイデアによる独自の作品約40点が一同に会します。

楽器であり、美術作品でもある作品群は「音」と「形」のはざまで見る人をとりこにすることでしょう。まさに唯一無二、オリジナルな作品をお楽しみください。

会期中、出展作品の演奏をご鑑賞いただけるコンサートや作品制作者自らによるトーク&デモンストレーション、コラボレーション、創造的な音楽ワークショップ、展覧会の意味を深めるディスカッションなどを多数開催予定です。
※新型コロナウイルス感染症予防の観点から入館時間を2時間ごとに分けた日時指定予約制を導入します。事前に予約サイトよりご予約をお願いします。

スケジュール

2021年11月6日(土)〜2021年11月21日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
事前予約制、開廊時間 12:00〜18:00
入場料一般 1200円、高校生・大学生 600円、中学生以下 300円、未就学児 無料
展覧会URLhttps://muse-creative-kyo.com/caec/soundandart/
会場3331 Arts Chiyoda
http://www.3331.jp/
住所〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14
アクセス東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩3分、東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分、JR秋葉原駅電気街口より徒歩11分
電話番号03-6803-2441
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