練馬区立美術館アーティスト
小野木学、草間彌生、中村宏、近藤竜男 他
※東京都が令和3年5月28日(金)に発表した緊急事態措置の内容を踏まえ、5月31日(月)に練馬区は「新型コロナウイルス感染症に対する練馬区方針」を発表いたしました。これに基づき、練馬区立美術館は6月1日(火)から再開いたします。
※本展示は臨時休館の影響で会期を縮小して掲載しております。
元会期: 2021年5月12日〜6月20日
「意表をつく」という言葉があります。おおむね「相手の予期しないことをする」という意味で用いられますが、「意表」は字義に近く「こころをあらわす」という意味で使われることもあります(注)。(注)松岡正剛の先夜千冊 https://1000ya.isis.ne.jp/souran/
本展ではこれをキーワードに、練馬区立美術館のコレクションから、練馬にゆかりの深いアーティストを含む8名を選びました。近現代美術にユニークなキセキ[軌跡]を残した彼らそれぞれの二重の意味での「意表」を、複数の個展形式でご観覧ください。明治末年から令和にいたる、激動する日本を生きてきたアーティストたちが、どのようにして自己と社会を見つめ「意表」を行い、時代の中でキセキ[奇跡]を成してきたかを約100点の絵画・版画作品でご紹介します。