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[画像: 東影智裕《視界 camel d-007》 2013年 作家蔵]

「2021年コレクション展Ⅱ 小企画 美術の中のかたち―手で見る造形 東影智裕展 触知の森」

兵庫県立美術館
終了しました

アーティスト

東影智裕
31回目となる「美術の中のかたち-手で見る造形」展では、兵庫県在住の作家 東影智裕(ひがしかげ・ともひろ)氏の作品を展示します。1978年高砂市に生まれた東影氏は、美術学校在学中には特に版画を学びましたが、卒業後は、主に立体作品を精力的に制作してきました。動物の頭部のような作品は、皮膚や毛穴や体毛などが極めて精巧に表現されています。一方、その精緻な描写は、時に蝕まれた皮膚やその内部の肉体の表現を伴い、動物たちの漆黒の瞳の表現と相まって、鑑賞者に深い洞察をもたらします。

東影氏は、自身の作品制作は自らの身体的、触覚的な経験の積み重ねであると言います。本展では、東影氏のこだわりや経験の結実である作品に直接触れていただくことで、作家の造形思考や造形行為にまで想像を巡らせていただければ幸いです。なお、本展は令和2年に開催予定でしたが、コロナウイルス流行の影響により、約1年間延期して開催します。

スケジュール

2021年7月17日(土)〜2021年9月26日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
※最終入場17:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 500円、大学生 400円、70歳以上 250円
展覧会URLhttps://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_2107/higashikage.html
会場兵庫県立美術館
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
住所〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
アクセス阪神線岩屋駅より徒歩8分、JR神戸線灘駅南口より徒歩10分、阪急線王子公園駅西口より徒歩20分
電話番号078-262-1011
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