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「異形 唐九郎 高宏展」

しぶや黒田陶苑
終了しました

アーティスト

加藤唐九郎、加藤高宏
志野、織部のほか、黄瀬戸、高麗、唐津、伊賀、信楽と幅広いジャンルに精通し、豪放な作風で現代日本の代表的陶芸家として活躍した、加藤唐九郎(1897年~1985年)は「異形」と称する器を1965-68年頃に制作している。「異形」とは普通でないもの、通常とは形が異なっているもの、過去にないものを意味する。陶磁研究においても造詣が深く、縄文から昭和に至るまでのやきものを研究、制作し、著書「陶磁大辞典」をはじめ「原色陶芸大辞典」等の編纂に携わっている。唐九郎にとって「異形」とはいかなるものであったのか。

唐九郎の孫である加藤高宏(1972年~)は22歳の時、中国の西安、敦煌を経てウルムチからカザフスタン、ウズベキスタン、ロシア、東欧、西欧諸国を陸路でまわり、スペインのグラナダで約1年間滞在した。1999年27歳の時、名古屋にて「一碗のいのり」と名付けた初個展でデビューを飾る。高名な祖父を持ち常に脚光を浴びてきた高宏は50歳を目前に控える。造形・釉調に力強さをもつ彼独自の創意による作陶もやはり「異形」であるのであろう。

2021年3月18日(木)~21日(日)に東京国際フォーラムで開催された『アートフェア東京2021』に出展をしており、会場を移しての展示となりますので、この機会に是非ご高覧ください。

スケジュール

2021年3月26日(金)〜2021年3月30日(火)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
木曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://www.kurodatoen.co.jp/exhibition/202103260330-2/
会場しぶや黒田陶苑
https://www.kurodatoen.co.jp/
住所〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ 1F
アクセス東京メトロ半蔵門線・副都心線・東急東横線・田園都市線渋谷駅B1出口よりすぐ、JR渋谷駅東口より徒歩6分
電話番号03-3499-3225
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