「中野明 × 青い日記帳『美術品を伝える、人と場所の情熱』」トークイベント

B&B

終了しました

アーティスト

中野明、青い日記帳

フリーア美術館創設者のチャールズ・ラング・フリーアの、日本語による初の評伝『日本美術の冒険者　チャールズ・ラング・フリーアの生涯』(中野明著) が、6月22日に日本経済新聞出版より刊行されたのを記念し、本屋B&Bにて、7月18日15時よりトークイベントが開催されます。

ホストは著者の中野明さんとアートブロガーの青い日記帳さん。フリーア美術館に詳しいおふたりが、当館の所蔵品「松島図屏風」の入手経過から、関連作品の魅力までを語りつくします。オンライン、オフラインのいずれでもご参加いただけます（オフライン参加は人数制限があります。期間限定のアーカイブ視聴も可能です）。

チャールズ・フリーアは、貧しい生まれから身をおこし、当時の鉄道ブームの時代に成功したたたき上げの実業家でした。美術教育を受けていないにも関わらず、誰とも異なる独自の視点で美を見抜き、美術がアメリカとアジアの理解の架け橋となることを願ってコレクションを米国政府に寄贈したことで、フリーア美術館が誕生しました。美術との出会い、アーネスト・フェノロサ、ジェームス・ホイッスラー、益田孝、原富太郎といった当代一流の文化人との交流、画商たちとの駆け引き、美術館開館にかけた思いなどが詳細に描かれています。

スケジュール

2021年7月18日(日)