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「写真発祥地の原風景 幕末明治のはこだて」

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

井田侾吉、田本研造、月岡芳年、浅野文輝
東京都写真美術館は、写真発祥地をとらえた初期写真を核に幕末・明治の姿を再構築する連続展の第二弾として「写真発祥地の原風景 はこだて」を開催します。写真発祥の地は、それがゆえに写真との関わりが永く、膨大な写真が堆積しています。本シリーズ展では特に初期写真に注目して膨大な写真と資料より、近世から近代へと推移する日本の輪郭を再構築する試みです。

約150年前に江戸時代は終焉し、日本は西洋的近代国家へと向かいます。江戸時代にはアイヌ文化と影響しつつ、天領(幕府直轄地)であった箱館はロシア人によって伝えられた技術を起点に写真文化が華開き、街の姿が写されました。箱館戦争を経て、西洋近代化する街や人々を田本研造、武林盛一、佐久間範造などの日本人写真家が函館を撮影しました。明治5(1872)年には、横浜で開業していたライムント・フォン・シュティルフリートが北海道開拓使に招聘され、日本人を指導し、箱館の撮影も行いました。
本展は、幕末~明治の「はこだて」を、初期写真および関連資料に基づく新たな切り口で再構築する試みです。

スケジュール

2022年3月2日(水)〜2022年5月8日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 700円、大学生 560円、高校生・中学生 350円、小学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料
展覧会URLhttp://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4041.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
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