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[画像: Wiring Diagram #07 (detail) 2022 | paint on hologram film, canvas | 1120 × 1620 × 50 mm © Akira Fujimoto, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY]

藤元明 「実在の屈折|Refraction of Reality」

KANA KAWANISHI GALLERY
終了しました

アーティスト

藤元明
KANA KAWANISHI GALLERYは、2022年7月23日(土)より藤元明個展『実在の屈折|Refraction of Reality』を開催いたします。

藤元は、東京藝術大学大学院を修了後、FABRICA(イタリア)に在籍。社会、環境などで起こる制御出来ない現象をメタとして視覚的物理現象に置き換え、様々な素材で作品を展開。社会へと問いかける展示やプロジェクトを立案・実施して来ました。〈ソノ アイダ〉や〈TOKYO 2021〉〈陸の海ごみ〉など、独自のアート活動する藤元が4年振りに弊廊で行う本展では、アーティストとして改めて絵画作品に向き合い個展を構成します。

「思ってもなかった戦争、終わると思っていたCOVID-19、観測史上始まって以来の大雨、元首相の銃撃など。我々の棲む現実は、想像や見解、予想からズレた向こう側から突如現れるのである。私には屈折した世界の表層しか見ることができないが、作品では見えない向こう側の実在を描こうと思うのである」と語る藤元が、本展で発表する〈Wiring Diagram〉シリーズは、光の反射が屈折する支持体に描かれた極細線の集合によって空間認識を反転させた抽象絵画。〈Landslide #Border〉では、ブルーとイエローの二色で構成された面に、白・青・赤の三色が国境を侵蝕する様相を表象化。また時間の不可逆性を操作する〈Replacement〉シリーズの新作も展示します。

常に前進し続ける藤元明の表現の最先端をご覧いただけるこの度の機会を、是非お見逃しなくご高覧いただけましたら幸いです。

[関連イベント]
クロージングトークイベント
日時: 2022年8月28日(日) 17:00〜18:00
登壇者: 藪前知子(キュレーター) × 藤元明(アーティスト)、河西香奈(モデレーター/ KANA KAWANISHI GALLERY ディレクター)
定員: 40名 (先着20名着席)
料金: 予約 無料/当日 500円
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2022年7月23日(土)〜2022年8月28日(日)

開館情報

時間
13:0018:00
土曜日は13:00〜19:00
休館日
月曜日、火曜日、日曜日、祝日
備考
8月17日から8月20日は休廊
入場料無料
展覧会URLhttps://www.kanakawanishi.com/en-exhibition-035-akira-fujimoto
会場KANA KAWANISHI GALLERY
http://www.kanakawanishi.com/
住所〒135-0021 東京都江東区白河4-7-6 白河和楽ビル 1F
アクセス東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2出口より徒歩9分、都営新宿線菊川駅A4出口より徒歩9分、都営大江戸線清澄白河駅A3出口より徒歩14分
電話番号03-5843-9128
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