「美術・解体新書　奈良県立美術館所蔵名品展《夏》」

奈良県立美術館

終了しました

アーティスト

歌川芳藤、普門暁、久米桂一郎、上村松園、柳原義達、富本憲吉他

当館では、主に中世から現代までの日本の美術工芸品約4,300件を所蔵し、展示・公開しています。これらの作品は、単に姿形が美しいというだけでなく、様々な時代や地域の歴史や文化を知る手立てとなり、作品を通して多様な感性や価値観に触れることができます。しかし一方で、美術特有の専門用語や、美の範疇では捉えきれない表現方法などにより、「美術」にはしばしば難解なイメージがつきまとい、理解や鑑賞の妨げとなっています。

「美術・解体新書」と題した本展では、当館の所蔵品・寄託品の中から選りすぐりの名品をご覧いただくと同時に、素材や技法、主題といった基本的な事柄から、制作背景や意図、意味や目的など、作品を理解する上で役に立つような知識や情報をわかりやすく解説し、その魅力と特徴を紹介します。本展が鑑賞の手引きとなり、より多くの方々に美術に親しんでいただく機会となれば幸いです。

前期: 2022年7月16日（土）～8月7日（日）
後期: 2022年8月9日（火）～8月28日（日）

[関連イベント]
1. 講演会「デジタルで体験する美術」
日時: 8月28日（日）14:00〜
会場: レクチャールーム
講師: 山田修氏（奈良県立大学　地域創造研究センター　特任教授）　
2. 美術講座「美術ってナニ？」
日時: 8月7日（日）14時～
会場: レクチャールーム
講師: 当館学芸員　
3. ギャラリー・トーク　
日時: 7月23日（土）、8月20日（土）14:00～
会場: 展示室
担当: 当館学芸員　
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2022年7月16日(土)〜2022年8月28日(日)

開館情報

時間	9:00 〜 17:00
休館日	月曜日月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館年末年始・展示替期間は休館
備考	7月18日は開館 7月19日は休館

入場料

一般 400円、大学生・高校生 250円、中学生・小学生 150円、65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名無料

展覧会URL

https://www.pref.nara.jp/11842.htm