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[画像: 大西茅布 組作品「森の愛」左「Part 1 -エロス-」右「Part 2 - タナトス - 」 ]

大西茅布 「人間の森のなかで」

銀座 蔦屋書店
終了しました

アーティスト

大西茅布
大西茅布個展「人間の森のなかで」 を7月16日(土)から7月27日(水)の期間に開催いたします。会期前半には岡本太郎現代芸術賞の大賞にあたる「第24回岡本太郎賞」を受賞した「レクイコロス」(コア部分)、後半には新作「今日の神話」をメインとした最新の作品群を展示いたします。

岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称「TARO賞」)において、2020年度、史上最年少の18歳で、大賞である「第24回岡本太郎賞」を受賞した大西茅布。「レクイエム」と「コロナウイルス」を組み合わせた造語「レクイコロス」と題した合計60枚の絵画からなるインスタレーションを発表し、注目を集めました。
本展では、東京藝術大学在学中の直近半年間で描かれた作品を中心に、メイン展示を会期の前後半に分け、ご紹介いたします。会期前半には岡本太郎賞受賞作「レクイコロス」のコア部分、後半の7月21 日(木)からは岡本太郎の作品「明日の神話」へのオマージュの意味を込めた新しい組作品「今⽇の神話」の「昼の絵」「夜の絵」を展示。「昼の絵」には、独特な解釈による「真・善・美の完備した楽園」が、「夜の絵」には逆の世界として、巨大な武器を中心に生命と霊魂が翻弄される姿が描かれ、組作品として眺めると「昼」と「夜」を貫く存在として、岡本太郎の太陽の塔が描かれています。

後半のもうひとつの見どころは、組作品「森の愛」の「Part1—エロス—」「Part2—タナトス—」。会場中央の 天井から吊るされ、東京藝大の森に展示された最初の姿を再現いたします。大阪の高校生としての作品である「レクイコロス」から東京藝大生としての最新作「森の愛」以降までをご覧になることで、作者が「大阪から東京に来て作風がかなり変わった」と語るその画風の変遷もご鑑賞いただけることと思います。

スケジュール

2022年7月16日(土)〜2022年7月27日(水)

開館情報

時間
10:3021:00
休館日
不定休
入場料無料
展覧会URLhttps://store.tsite.jp/ginza/event/art/27627-1125010705.html
会場銀座 蔦屋書店
https://store.tsite.jp/ginza/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
アクセス東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A3出口より徒歩2分、都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅A1出口より徒歩3分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口より徒歩6分
電話番号03-3575ー7755
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