終了した展覧会・イベントです
[画像: オーギュスト・ロダン《痙攣する大きな手》 1889年(1973年鋳造)]

「美術の中のかたち―手で見る造形 彫刻の中のからだ」

兵庫県立美術館
終了しました

アーティスト

オーギュスト・ロダン、エミール=アントワーヌ・ブールデル
兵庫県立美術館では、前身である兵庫県立近代美術館の時代である 1989年より「美術の中のかたち―手で見る造形」と題する展覧会を継続的に開催してきました。「美術の中のかたち」は視覚に障がいがある人に鑑賞機会を提供することと、視覚を中心とした鑑賞の在り方を問い直すことを目的とし、視覚に障がいのある来館者に限定することなく、すべての来館者が手で触れる機会を提供するものです。
本年度は当館の彫刻収集第1号であるエミール=アントワーヌ・ブールデル《風の中のベートーヴェン》が、兵庫県立芸術文化センターより返却されます。そのため今年度の「美術の中のかたち」は、ブールデルによる彫刻作品の特集といたします。ブールデルが制作した全身像、胸像、部分的な人体像を触察により比較鑑賞していただくことにより、彼が制作に際し人体の形状をどのように把握し、アプローチしていたのかを豊かに感じていただきます。
また、ブールデルの他のフランス近代彫刻作品を展示し、それらとブールデルの彫刻とを比較することで、それぞれの作家の人体に対するアプローチの違いを理解できるような構成とします。

スケジュール

2022年7月30日(土)〜2022年9月25日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
※最終入場17:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 500円、大学生 400円、70歳以上 250円
会場兵庫県立美術館
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
住所〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
アクセス阪神線岩屋駅より徒歩8分、JR神戸線灘駅南口より徒歩10分、阪急線王子公園駅西口より徒歩20分
電話番号078-262-1011
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