「源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝」

太田記念美術館

終了しました

アーティスト

歌川国芳、水野年方、月岡芳年、歌川芳虎、歌川芳員、歌川広重他

平安時代末期に起きた治承・寿永の乱(1180～85)は俗に「源平合戦」とも呼ばれ、平氏と源頼朝を中心とした武士たちによる激しい戦いが繰り広げられました。そして頼朝が平家を滅ぼして鎌倉幕府を開いたのちも、頼朝の後継者や北条氏を中心とした有力御家人たちによる、権謀術数うずまく勢力争いの時代が続きます。
武士たちによる一族の存亡をかけた戦いのエピソードは、古くから『平家物語』や『吾妻鏡』などの軍記物によって普及しました。江戸時代には小説や歌舞伎などで親しまれ、浮世絵でも人気の題材となって数多くの作品が描かれています。
本展では、アニメ「平家物語」やNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも再び注目を集めているこの時代を取り上げ、平清盛、源義経、源頼朝をはじめ、浮世絵を通して武士たちの栄枯盛衰をたどります。

[関連イベント]
学芸員によるスライドトーク
日時: 7月8日（金） / 7月14日（木）11:00〜各回30分程度
会場: 太田記念美術館　視聴覚室（B1）
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2022年7月1日(金)〜2022年7月24日(日)