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「ICC アニュアル 2022 生命的なものたち」

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
終了しました割引あり

アーティスト

ALTERNATIVE MACHINE、菅野創+加藤明洋+綿貫岳海、慶應義塾大学 徳井直生研究室 Computational Creativity Lab、小光、セマーン・ペトラ、nor、エレナ・ノックス、村山悟郎、ラービッツシスターズ
「ICC アニュアル」は,これまで「オープン・スペース」展として開催してきた展覧会を,コンセプトを継承しながら, 6ヶ月間の長期展示としてリニューアルするものです.

新しいメディア・テクノロジーの動向に伴って,それに触発され,更新される,私たちの意識のありようや,現代の社会におけるテクノロジーのあり方を,メディア・アート作品をはじめ,現代のメディア環境における多様な表現によって,別の見方でとらえていきます.

現在の私たちの生活環境には,コンピュテーショナルなテクノロジーがもたらしたシステムがさまざまに実装されています.人間とコンピュータを媒介する技術の変遷は,アルゴリズムが生み出す,生命的な振る舞いによって,より自然に私たちの生活環境に浸透し,また,将来もますます進んでいくでしょう.

一方,自然の現象に見られる再帰性や偶然性を読み解き,自然のメカニズムを解析することで,テクノロジーの側からもうひとつの自然をシミュレーションし,新しい生命のあり方を定義することや,自然や生命,私たち自身をとらえ直すことが可能になりました.

このような「組織化する無機的なもの」の時代において,デジタル技術や自然の現象から生み出された新しい「生命的」なシステムとしての環境からインスピレーションを受け,そのシステムとの相互的なフィードバックによって生み出された作品,気候変動やジェンダーなどの社会的な問題,NFTやメタヴァースなどの同時代的な技術動向にもとづいた,広がりをもった作品の数々によって,これからのテクノロジーのあり方を考えます.

スケジュール

2022年6月25日(土)〜2023年1月15日(日)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
8月7日・12月26日から1月4日は休館
入場料一般 500円、大学生 400円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名・65歳以上 無料
ミューぽん

100円OFF /  3名様まで割引 / 一般学生に適用。他の割引と適用不可

この展覧会はウェブまたはアプリのTOKYO ART BEATで割引クーポンを利用できます

有料会員限定

詳細はこちら
展覧会URLhttps://www.ntticc.or.jp/ja/
会場NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
https://www.ntticc.or.jp/
住所〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4F
アクセス京王新線初台駅東口より徒歩3分、小田急小田原線参宮橋駅より徒歩11分、都営大江戸線西新宿五丁目駅A2出口より徒歩12分
電話番号0120-144199
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