2022年5月13日より、カイカイキキギャラリーではKasing Lungによる新作個展「−+」を開催いたします。 ベルギーを拠点に、子供向けの絵本のイラストレーターとして活動してきたKasing Lung。2011年ごろから、中国語の絵本とコレクタブル・フィギュアのリリースに向けて「How2work」とコラボレーションを開始し、2013年には初めて中国語で書かれた絵本『My Little Planet』が台湾で出版され、大ブレイクを果たしました。その後、Lungはフィギュアやドローイング絵画の制作もスタート。現在では大型のペインティング作品を次々と完成させ、世界各地のアートフェアや展覧会まで、活動の幅を大きく広げています。 カイカイキキでは、2020年に中野ブロードウェイ内のHidari Zingaroにて個展「THIS IS WHAT IT FEELS LIKE」を開催。展示されたペインティングやドローイング、フィギュアは、日本のみならず世界各地のアートコレクターから大きなリアクションを得ました。以降はカイカイキキギャラリーが出展するアートフェアやグループショーなどを中心に作品を発表し、世界各地で大好評を博しています。 国内初の大型個展となる今回は、高さ3m大の大作ペインティングを含む新作ペインティング25点を展示。Lungが生み出したオリジナルキャラクター「Labubu」や「Zimomo」が描かれる新作ペインティング群は、Kasingの作品に特徴的なエネルギッシュな筆致に満ち溢れています。 これまでのKasing Lungの個展よりも一段とパワーアップした展覧会となっております。みなさまのご来廊を心よりお待ちしております。
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