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鈴木圭 「hi there」
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[画像: 鈴木圭 “ I love linking me ” oil,gofun,gold leaf on canvas 91×72.7cm 2022]
鈴木圭 「hi there」
s+arts
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アーティスト
鈴木圭
s+arts(スプラスアーツ)より、鈴木圭 個展「hi there」の開催をお知らせいたします。
女性の抑圧と解放を表現している鈴木圭は、展示毎に独自の物語を作り、その中で繰り広げられる場面を作品に描きます。油絵に胡粉を混ぜることにより、時(歴史)が刻まれた壁画のような描写が特徴的な鈴木の作品は、暦の設定から登場人物の性格や背景等、細かい部分にまでこだわりが散りばめられ、様々な角度から現代社会に対する問題提起を内包しています。
本展「hi there」では、宇宙にある惑星を舞台に物語が繰り広げられます。1977年に実際にNASAから打ち上げられた宇宙探偵機ボイジャーのゴールデンレコードを引用し、地球から届いたボイスメッセージを受けて3人の女性が返事を出す、という内容で様々なシーンが作品に描かれます。
ゴールデンレコードを地球外生命体が再生するためには、人間と同等の知識がないと全てを見ることが難しいという点から、今回物語の中に登場する人たちは、地球と双子のような惑星に住む生命体で、似た文化を持っていると鈴木は考えました。また、ボイジャーが太陽系外の惑星に辿り着くには4万年かかると言われており、恐らく現在のような形での人類は交わることは出来ません。それでも、壮大な目的を果たすために宇宙に放たれたメッセージは、時と場所を超えてそれを受け取った人たちと響き合い、共鳴する存在として、個々を支える希望にもなり得るかもしれません。
これまで女性の権利をコンセプトに作品を制作してきた鈴木ですが、今回は個人的な経験に基づいたものから発想を得て制作に取り組みました。きっかけは、自身の暮らす環境が変化したこと。最近引っ越しをした彼女は、生活基盤の労働条件が切実になり、非正規労働の問題を痛感いたしました。また、パンデミックに続き戦争など、ここ数年で社会情勢は劇的に変わり、日本でも人権や戦争に関わる法案が審議されている中、鈴木が制作のテーマとしている『自分とは何か』がとても瑣末な事の様に感じると言います。それでもなお、戦争で個人よりも大義が優先される事と、個人の問題は社会構造によって起こる事、これらは繋がっていると彼女は考え、制作を続けています。今回の展示では、個人の揺らぎを中心に、遠く離れた惑星で暮らす非正規労働の女性たちが自己を愛する権利について模索し、思い思いのメッセージを綴ります。
壮大な宇宙の背景を含めながらも、惑星に住む女性達に焦点を当てた作品群は、鈴木の考える社会と自己の関係にも繋がっていると言えるでしょう。
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スケジュール
2022年6月24日(金)〜2022年7月6日(水)
開館情報
時間
12:00 〜 19:00
最終日は17:00まで
休館日
日曜日、月曜日、火曜日
入場料
無料
会場
s+arts
https://www.splusarts.com/
住所
〒106-0032 東京都港区六本木7-6-5 六本木栄ビル 3F
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アクセス
都営大江戸線六本木駅7番出口より徒歩3分、東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口より徒歩5分、東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩6分
電話番号
03-3403-0103
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