終了した展覧会・イベントです

「胸中の山水 - 文人画と南画 - 」

熊野古道なかへち美術館
終了しました
江戸時代、中国舶来の絵画に描かれていた風景は「写意」を重んじた心象風景でした。やがて、この「写意」の表現に、実際の景色(実景)を取材した成果を取り入れる描き方―「真景図」―が流行し始め、先人の模倣だけでは到達することのできない真の山水図を描く方法として後の文人画家たちにも受け継がれていきました。

開国後、明治維新を経て様々な外国文化が流入し、文人画や南画における風景表現も西洋絵画の影響を大きく受けましたが、これまでに培われた文人の精神を引き継ぎながら新しい時代の風景表現を試みる画家たちも多く現れました。
本展覧会では、江戸時代に隆盛した文人画と明治以降の南画に描かれた山水風景の表現の違いや共通点に注目します。

スケジュール

2022年4月16日(土)〜2022年6月26日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日の場合は開館)
年末年始・展示替期間休館
備考
5月6日は休館
入場料一般 260円、18歳未満・学生 無料
展覧会URLhttps://www.city.tanabe.lg.jp/nakahechibijutsukan/exhibitions/R4nakahechi_kyoucyuu.html
会場熊野古道なかへち美術館
http://www.city.tanabe.lg.jp/nakahechibijutsukan/index.html
住所〒646-1402 和歌山県田辺市中辺路町近露891
アクセスJR紀伊本線紀伊田辺駅より龍神バス(本宮大社前行き)1時間「なかへち美術館」下車徒歩1分
電話番号0739-65-0390
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません