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「ミニマル/コンセプチュアル - ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術 - 」

兵庫県立美術館
終了しました

アーティスト

ソル・ルウィット、ゲルハルト・リヒター、カール・アンドレ、ダン・フレイヴィン、ハンネ・ダルボーフェン、河原温、ロバート・ライマン、ブリンキー・パレルモ、マルセル・ブロータース、リチャード・ロング、ブルース・ナウマン、ギルバート&ジョージ
ミニマル・アートは、主に1960年代のアメリカで展開した美術の潮流です。作家の手仕事やその痕跡を廃し、工業用素材や既製品を用いて、単純で幾何学的な形やその反復から成る作品を制作しました。ミニマル・アートに続いて現れ、同時代に国際的な広がりを見せたコンセプチュアル・アートは、物質的な制作物以上に、その元となるコンセプトやアイデアを重視します。特定の形式に縛られることなく、言葉や印刷物、日用品、作家自身の行為、それを記録する写真や映像など、多様な媒体が用いられました。

ドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻は、1967年にデュッセルドルフにギャラリーを開き、こうした同時代の国際的な動向をいち早く紹介しました。フィッシャー夫妻は展覧会を手掛けた作家たちの作品を収集すると共に、その制作過程に関わる書簡や指示書、ドローイングといった多彩な資料も保管していました。

本展は、故フィッシャー夫妻のコレクションを収蔵したノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の全面的な協力のもと、フィッシャー夫妻旧蔵の貴重な作品と資料、ならびに日本国内に所蔵される主要作品を通じて、今日のアートに大きな影響を与えたこの二つの芸術動向を振り返ります。

[関連イベント]
講演会
日時: 4月9日 (土) 14:00-15:30
会場: 当館ミュージアムホール
定員: 110名 (先着順・要観覧券)

学芸員による解説会
日時: 4月23日 (土)、5月7日 (土) 15:00-15:45
会場: 当館レクチャールーム
定員: 40名 (先着順)

スケジュール

2022年3月26日(土)〜2022年5月29日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
※最終入場17:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 1600円、大学生 1200円、70歳以上 800円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_2203/detail.html
会場兵庫県立美術館
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
住所〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
アクセス阪神線岩屋駅より徒歩8分、JR神戸線灘駅南口より徒歩10分、阪急線王子公園駅西口より徒歩20分
電話番号078-262-1011
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