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「今のかたち - 西日本の民藝 - 」

大阪日本民芸館
終了しました
1972年に「民藝運動の西の拠点」として開館した大阪日本民芸館は、今年で50年の節目を迎えます。本展ではこれを記念して、関西から沖縄までの西日本で活躍する現役の作り手、約100名の作品を一堂にご覧いただきます。

柳宗悦らが創始した民藝運動は、彼らが見出した美の紹介を主軸に、手仕事の復権や各地の民芸館を拠点とした普及活動など多彩な広がりをみせました。その活動の一つとして早くから目指されていたのが、時代に即した新作を生み出しそれらを生活に結ぶことでした。こうした民藝運動には草創期から多くの作り手が参加し、担い手として活躍する一方で、彼らもまたその美意識を自らの制作に生かしてきました。そして現在でも、様々な立場、世代、あるいは地域性や制作の分野といった異なる状況の中で、それぞれに民藝と向き合いながら優れた品物を生み出しています。 

民藝という言葉のもとに集った現代の作り手達による「今のかたち」、その多様性や魅力を200点以上の作品を通してご紹介します。コロナ時代の今だからこそ、西日本各地の作り手のもとへ旅をするように、現代の手仕事の数々をお楽しみください。

[関連イベント]
1. 記念講演会「民藝運動とその担い手としての現代作家-濱田庄司を起点に-」
日時: 6月19日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
講師: 濱田琢司氏(関西学院大学文学部教授)
会場: 国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員: 40名(要予約)
聴講料: 300円 (※別途大阪日本民芸館入館料が必要)
2.ギャラリートーク(学芸員による展示解説)
3月13日(日) 、19日(土) 、4月3日(日) 、30日(土)、5月21日(土)、6月12日(日) 、25日(土)、7月17日(日)
各回: 14:00~14:30  
参加費: 無料 (※別途入館料が必要、予約不要)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2022年3月5日(土)〜2022年7月18日(月)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
水曜日
展示替期間・年末年始・夏期・冬期休館
入場料一般 710円、大学生・高校生 450円、中学生・小学生 100円、障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場大阪日本民芸館
https://www.mingeikan-osaka.or.jp/
住所〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園10-5
アクセス大阪モノレール万博記念公園駅より徒歩15分
電話番号06-6877-1971
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