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[画像: 野田弘志《聖なるもの THE-Ⅳ》2013年 ホキ美術館]

「野田弘志 真理のリアリズム」

山口県立美術館
終了しました

アーティスト

野田弘志
野田弘志(1936-)は、日本のリアリズム絵画を代表する画家の一人です。東京藝術大学を卒業後、イラストレーターとして多忙な日々を送る中で、絵画制作への想いが高まり、30代半ばより画業に専念するようになりました。広島市立大学芸術学部で後進の指導にあたったのち、現在は北海道のアトリエで日夜制作に没頭する日々を送り、傘寿を超えてなお、リアリズムの画壇をけん引し続けています。
本展は、画家・野田弘志の最初期から近作まで、その画業の全容を回顧するものです。自身のスタイルを模索していた学生時代の作品、広告会社時代のイラストやデザイン。画壇デビューを果たした頃の細密な静物画群(「黒の時代/金の時代」)から、その名が全国的に知られる契機となった新聞連載小説『湿原』(加賀乙彦著)の挿絵原画。骨、あるいは生ける人間を描き、死生観を示そうとしたシリーズ「TOKIJIKU(非時)」「THE」、そして近年手掛けている等身大肖像のシリーズ「聖なるもの」「崇高なるもの」まで。人物・静物・風景、いずれのモチーフを前にしても、一貫してひたすらに見つめ、描くことで「存る」ということを突き詰めようと、野田弘志が歩んできたリアリズムの道をたどります。

スケジュール

2022年4月27日(水)〜2022年6月19日(日)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日もしくは振替休日の場合は開館し、翌火曜日休館。ただし、特別展開催時は火曜日も開館。
特別展開催中のファーストマンデー(第1月曜日)は開館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1400円、大学生・70歳以上 1200円、18歳以下 無料
展覧会URLhttps://yma-nodahiroshi.com/
会場山口県立美術館
https://y-pam.jp/
住所〒753-0089 山口県山口市亀山町3-1
アクセスJR山口線山口駅より徒歩15分、JR山口線山口駅よりバス「美術館前」下車徒歩3分
電話番号083-925-7788
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