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「One Picture Manifesto」

KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
終了しました

アーティスト

マルヤ・ピリラ、ハッリ・パルヴィランタ、マイヤ・アニッキ・サヴォライネン、マイヤ・タンミ、アレッサンドロ・ダンディーニ・デ・シルヴァ、安瀬英雄
Kana Kawanishi Photographyは、2022年9月3日(土)より、グループ展『One Picture Manifesto』を開催いたします。

『One Picture Manifesto』は、現代アートとして発表される写真が実践される場に、ビジュアル表現を用いて一石を投じるプロジェクトです。シリーズで構成される写真ばかりが「作品」として評価されやすい傾向にある現代に「1枚の写真」の意義の強調を試みます。

マルヤ・ピリラ(1957年生)、ハッリ・パルヴィランタ(1971年生)、マイヤ・アニッキ・サヴォライネン(1980年生)、マイヤ・タンミ(1985年生)のマニフェスト発起人である4名のフィンランド人アーティストは、自身の作品制作に対しても写真表現全般に対しても、原点に立ち戻る根源的な問いかけを行います。上記4名に加え、イタリア人アーティストのアレッサンドロ・ダニディーニ・デ・シルヴァ(1981年生)がローマ展より、日本人アーティストの安瀬英雄(1975年生)がKana Kawanishi Photographyでの東京展より、この「1枚の写真の考察」に加わります。

本展では、各作家がひとり1点ずつ、長い説明文や自身の他の写真群に補完されない、独立したビジュアル作品を発表します。その目的のひとつに、鑑賞者を1枚の写真の前に立ち止まらせ、時間をかけてその1枚と対峙するよう仕向けることがあります。加えてアート写真の形態や存在自体が、写真関連コンテストやフェスティバル、あるいは助成金などのパラメーターによって、どの程度規定されうるのかの検証も試みます。

『One Picture Manifesto』は、2019年9月にフィンランド・ヘルシンキのフィンランド写真美術館での展示を皮切りに、2022年4月にローマへ巡回し、Kana Kawanishi Photographyでの東京展の後は、2023年春にThe Reference(ソウル)へ、2023年初夏にはオーストリアへの巡回を予定しています。巡回展の度に現地アーティストが1名招待され、マニフェストに沿った新しい写真作品が制作されることで、展示作品数が増えていきます。

[関連イベント]
トークイベント
日時: 9月2日(金)18:00〜20:00
場所: フィンランドセンター
登壇者: ハッリ・パルヴィランタ(アーティスト)
マイヤ・タンミ(アーティスト)
参加費: 無料(要招待状)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2022年9月3日(土)〜2022年10月15日(土)

開館情報

時間
13:0020:00
土曜日は12:00〜19:00
休館日
月曜日、火曜日、日曜日、祝日
備考
10月5日から8日まで臨時休廊

オープニングパーティー 2022年9月3日(土) 18:00 から 19:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttps://www.kanakawanishi.com/exhibition-ph023-onepicturemanifesto
会場KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
http://www.kanakawanishi.com/
住所〒106-0031 東京都港区西麻布2-7-5-5F
アクセス東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口より徒歩9分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A5番出口より徒歩11分、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅1a出口より徒歩11分
電話番号03-5843-9128
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