空蓮房アーティスト
伊藤雅浩、細倉真弓、山谷佑介、横田大輔、多和田有希、Nerhol、Heather Oelklaus、Chris McCaw、Christopher Colville、Eugene Atget、新井卓、金村修、荒木経惟、川田喜久治
※本展示は事前予約制となっております。詳細は公式ホームページよりご確認ください。
私たちは一枚の写真を見る時にすぐさま対象物(被写体)について語り出すことに慣れています。しかしながら、実際見ているものは印画紙に定着した粒子(ピクセル)の塊を見ているに過ぎないのです。この変換は妙技で私たちは各々の潜在的な記号で会話を始めます。ある意味では亡骸のようにその紙一枚は、静かに沈黙しています。
デジタル化する中、その支持体はモニターだったり立体的なものへ変容していますが、「写し撮る」という発想にニエプス以来大きな変化はありません。「表現する」という混迷暗夜の呪いは他者によって認識され、さまよい始めます。
今回は、空蓮房コレクションの中から数点を選び、物としての視点から写真を思索していただきたいと思います。そして「私たちは何を見ているのか?」、「写真はどの様に人類史に至るのか」という問いの起点の参考になって頂ければ幸いです。
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