終了した展覧会・イベントです
[画像: EUGENE STUDIO / Eugene Kangawa, Group portrait (Surrounded surging crowd of people) (from the Rainbow Painting series), 2021, oil on canvas, 788.0 x 292.0 cm Photo by Keizo Kioku]

「Presence」

MAKI(天王洲)
終了しました

アーティスト

ユージーン・スタジオ / 寒川裕人、マッティ・ブラウン、ローレンス・キャロル、リー・キット、オーガスタ・ウッド、ルイジ・ギッリ、鍵岡リグレアンヌ、山口幸士、タムラサトル、田村琢郎、ミヤ・アンドウ
MAKI Collectionでは7月5日より「Presence」展を開催します。‘Presence=気配’と題した本コレクション展は、国内外のさまざまなアーティストによる多種多様な表現、技法を用いた作品で構成されています。ユージーン・スタジオ / 寒川裕人の「レインボーペインティング」シリーズと「ホワイトペインティング」シリーズを中心に、芸術作品から発する力強い気配をテーマに展示構成いたしました。‘群像のポートレート’とも呼ばれている「レインボーペインティング」は、一見単色ベースのグラデーションが塗られた巨大なキャンバスに見えますが、近づいてみると無数の点描によって形成されていると気づかされます。その一筆一筆は個人を象徴すると同時に、画面の中で群がることで、大衆の強力な気配を放ちます。また、同作家を代表する「ホワイトペインティング」シリーズは、公共の場に真っ白のキャンバスを設置し、通行人に口づけをしてもらうという参加型パフォーマンスによって生み出されています。白いキャンバスからはその物理的痕跡は読み取れませんが、作品のコンセプトと物語を考慮することにより、参加者たちの気配を感じとることができます。

ローレンス・キャロルやミヤ・アンドウの優美な素材感。山口幸士の工事現場を描いた作品から感じられる工業的な活力。光と影を優雅に働かせるオーガスタ・ウッドとルイジ・ギッリの写真、そしてリー・キットの映像インスタレーション。揺らめく緊張感を放つ鍵岡リグレアンヌの水面ペインティング。ストイックでありながらも誘惑的なマッティ・ブラウンの洗練されたスツール作品群。これら作品のダイナミックな気配に浸りながら、鑑賞者みなさま一人一人にご自身の存在を再確認していただければ幸いです。
※本展示は会期終了日が未定のためTABのシステム上、会期終了日を仮に表示しています。

スケジュール

2022年7月5日(火)〜2022年11月30日(水)

開館情報

時間
11:3019:00
休館日
月曜日、日曜日
備考
終了日未定
入場料無料
会場MAKI(天王洲)
https://www.makigallery.com/ja/
住所〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 1F
アクセスりんかい線天王洲アイル駅B出口より徒歩9分、東京モノレール天王洲アイル駅南口より徒歩10分、京急本線新馬場駅北口より徒歩9分、JR品川駅港南口より都営バス「天王洲橋」下車徒歩4分
電話番号03-6810-4850
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