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「特集 没後30年 平野遼」

北九州市立美術館
終了しました

アーティスト

平野遼
人間や社会の在りようを見つめ、ひたむきに描き続ける姿から、「魂の画家」と評された平野遼(1927-1992)。コレクション展Ⅰでは、北九州を代表する画家であり、今年没後30年を迎える平野遼を特集します。

戦後の混乱期に独学で画家として歩み始めた平野は、困窮と孤独のなかで、独特の筆致による内面世界の表現を確立しました。平野の関心は常に「人間」にありました。平野は時代に流されることなく、真摯に人間や社会、そして自分自身と向き合い、その本質を捉えるべく凝視し続けました。作品には、時に苦悩し不安にふるえ、時に矛盾を抱え生きる人間の普遍的な心の在りようが、重厚な色彩と線とによって表現されています。

また、会期中(前期:4月9日~6月12日)には、演劇と作品鑑賞を同時に楽しむ特別企画「ゲキシビジョン vol.3 画狂老人@北斎」の上演にあわせて、《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》など葛飾北斎の浮世絵版画4点を展示します。

このほか、エドガー・ドガ《マネとマネ夫人像》、クロード・モネ《睡蓮、柳の反影》などの当館を代表する作品を展示します。

スケジュール

2022年4月9日(土)〜2022年8月14日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 300円、大学生・高校生 200円、中学生・小学生 100円
会場北九州市立美術館
https://kmma.jp/
住所〒804-0024 福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
アクセスJR鹿児島本線戸畑駅南口より西鉄バス「北九州市立美術館」下車、JR鹿児島本線・日豊本線小倉駅小倉城口(南口)より西鉄バス「北九州市立美術館」下車
電話番号093-882-7777
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