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石川晶子 + 安原千夏 「chorus」

MIDORI.so GALLERY
終了しました

アーティスト

石川晶子、安原千夏
この度は、石川晶子と安原千夏による2人展を開催致します。
複数の歌唱の重なりを意味するchorusをタイトルにつけた本展は、印刷技術を通じて生まれるイメージについて、情報の編集を制作に取り入れる両作家のそれぞれのテーマに沿って制作されたものが展示されます。
テキスタイル科出身の石川は、刺繍やパッチワーク、転写プリントなど様々な技法を組み合わせた作品を制作しています。彼女にとって布や糸は、支持体であり、マテリアルであり、オブジェそのものにもなります。それらを軽快なリズム感でフュージョンさせ、さらに転写などの印刷技術を用いて上からイメージを重ねることで、作品は憑依された何かのように見えます。糸と布、イメージが重なり合うことでメディア間の境界線は歪み、写真からの情報だけでは捉えることのできない、モチーフが纏う気配や記憶などを探ります。
安原は映像や写真、版画などメディアを限定せずに多様なスタイルで制作を行います。油画科に在籍中から映像の不可視性をテーマにプロジェクターを使用した制作を主に行っていました。現実と映像の中の世界をつなぐスクリーンそのものに関心を持ち、最近では間接的にイメージを表す写真やシルクスクリーンなどの印刷技術を用いた版画の制作も多く行っています。版画制作では主にフレームの中の出来事、くり返される時間などをテーマにし、静と動の両方を伴う何かの出現を目論んでいます。

スケジュール

2022年3月19日(土)〜2022年4月2日(土)

開館情報

休館日
展覧会・イベントによって異なります。
備考
開廊時間 12:00〜20:00、会期中無休
入場料無料
展覧会URLhttps://midori.so/archives/4820
会場MIDORI.so GALLERY
http://midori.so/
住所〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-3-11 3F
アクセス京王井の頭線神泉駅南口より徒歩10分、東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅西口より徒歩15分、東急東横線代官山駅正面口より徒歩13分
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