隙間は、ドイツ・カールスルーエを拠点に活動する画家・平松典己「火のないところにたつ煙 (Where there is smoke, there is no fire)」を開催いたします。 平松は1986年和歌山県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、カールスルーエ美術大学で絵画を学び、現在も同地で制作を行っています。 平松の絵画は、抽象的な構成と色彩が呼応するように、一見つながりのない背景やストロークの痕跡から、特徴的な人物などのモチーフが浮かび上がってきます。「火のないところにたつ煙 (Where there is smoke, there is no fire)」と題されたこの展示では、約1年の間にパネル、紙に描かれた10点以上の絵画作品を発表予定です。 2013年以降、海外を中心に個展の開催やグループ展に参加してきた作家にとって、日本で初めての包括的なプレゼンテーションとなる本展を、ぜひこの機会にご覧ください。
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