終了した展覧会・イベントです

「新しい愛の体験 〜ヒメコレ Sendai Final〜」

SARP 仙台アーティストランプレイス
終了しました

アーティスト

石内都、門眞妙、梅沢和木、榎本耕一、佐藤允、篠田太郎、東山詩織、柏原由佳、地主麻衣子、曾根裕、折元立身、谷原菜摘子、ほんだあい、百瀬文
現代アートコレクター姫本たけしによる仙台での5回目のコレクション展になります。地主麻衣子さんの映像作品《新しい愛の体験》を軸に作家14名の多様な作品を紹介します。
地主さんの作品はタイのレジデンスで出会った女性、マンカイさんとの対話からなる作品で、地主さんの質問に答えるかたちで “完全な愛” について語っています。マンカイさんの答えには、「独りでいる時」や「人ではないものに感じるもの」など、一般的な愛を体験する方法ではない状態で、そこに “愛的な体験が生まれるか”を考えさせます。また、2人の対話のカメラ撮影や花や水を手向ける姿も映し出され、そういった行為自体が、愛を感じる何かしらの行為になりえるか考えさせる作品となっています。(Tokyo Artbeat「地主麻衣子「新しい愛の体験」インタビュー」2016年9月15日より一部引用)

曽根裕の《We are in jungle, Tiger and I》は、タイのジャングルの林道を車で走っているときに後部座席から遠ざかって見えるトラの姿が描かれています。

柏原由佳はドイツへの留学で感じた土地や人、文化などとの物理的・精神的な距離について深く考察し、自身の内省的な感覚を外部へも向けることで、それぞれの土地で見つけた特別な場所を描いているように見えます。今回は2012年の個展「トランジション」で発表された大型作品《パラレンズ》を展示いたします。

石内都の《ひろしま♯78》は原爆ドームの写真が破れているのを誰かがセロテープで補修した跡を撮影した写真作品です。門眞妙はガザやパレスチナで続く一方的なジェノサイドに対して人々に行動を促す『行動フェス』という活動を一個人として精力的に行う一方で、アーティストとして自身の表現にこの問題を扱うことに葛藤してきました。今回展示する作品《一瞬》は今年5月松戸で開催された「パレスチナあたたかい家」で発表されたペイント作品です。

ギャラリーと併設する喫茶スペースでは折元立身さんのパフォーマンスビデオや2020年以降に作成されたドローイングの数々などを展示いたします。

スケジュール

2025年8月12日(火)〜2025年8月17日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
日曜日は17:00まで
休館日
月曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://sarp-sendai.com/exhibition/2025-8-12-〜8-17%E3%80%80新しい愛の体験%E3%80%80~ヒメコレ%E3%80%80sendai-final~/
会場SARP 仙台アーティストランプレイス
https://sarp-sendai.com/
住所〒980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町1-12-7 門脇ビル1F
アクセス地下鉄南北線勾当台公園駅北2出口より徒歩8分、JR仙台駅西口より徒歩18分
電話番号022-222-0654
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません