生きる, 2026, Acrylic on canvas, 400×400mm ©Akane Kanamori

金森朱音 「抱影」

SPEAK FOR WALL
6月24日開始

アーティスト

金森朱音
このたび東京・代官山の「SPEAK FOR WALL」におきまして、アーティスト、金森朱音氏による個展「抱影」を開催いたします。
ざらつきのある絵肌の中に、優美な線で掻き入れられる手の痕跡。硬質さと柔らかさがカクテルされた味わい深さが金森氏のアートワークの魅力です。彼女は書家としてのバックグラウンドから現代アートの領域へと近年鮮やかに覚醒してきたアーティスト。墨の特質を援用し字を書き伝える技をドメインとして守りつつも、より自由な同時代的感性で「書く」「読む」の行為を再定義し、現代アートへと昇華してみせる洗練された創作で注目度を高めているところです。
特に、漢字の「生」を様々な書体で書き重ねる「生きる」シリーズは、人が様々な経験を積み重ねながら人生を形作っていく過程を表現するだけでなく、生命の連続や連なりを可視化しようとする野心的なコンセプトに支えられます。一般的な筆の運びの平面的な動きだけでなく、上下動(凹凸)というディメンションにも着目。身体の動きが本来持つ妙味を絵肌の美しさへと転送し、絵と書のフュージョン感覚、無国籍な美をまとった新鮮な存在感が、各所での展示活動を通して新鮮な驚きをもって受け止められています。
本展では、同シリーズの中でも特に「光と影」を主題にした新作を披露いたします。「影を抱く」意味のタイトルは、ありのままを受け入れるという、金森氏がこの「生きる」シリーズを続けていくうえで核心としてきた価値観を一層色濃く押し出すステイトメントにもなっています。「誰しもが抱える影、でもそれがあるからこそ光は輝く、その思いを表現したい」と金森氏は言います。
本展では、黒や濃色系を基調とした新作を中心に、飾りやすい小品も含めた大小約10点を展示・販売いたします。

スケジュール

2026年6月24日(水)〜2026年7月12日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、火曜日
祝日は開館
入場料無料
展覧会URLhttps://abahouse.co.jp/speakforwall/金森朱音「抱影」/
会場SPEAK FOR WALL
https://abahouse.co.jp/gallery/
住所〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 2F SPEAK FOR内
アクセス東急東横線代官山駅より徒歩3分
電話番号070-6449-9798
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