Leica Gallery Kyoto © Alan Schaller

Alan Schaller 「TIME TO REFLECT」

ライカギャラリー京都
1月11日終了

アーティスト

Alan Schaller
ライカカメラジャパン株式会社はこのたび、イギリス在住の写真家Alan Schaller(アラン・シャーラー)による写真展を開催いたします。

現代モノクローム写真の第一人者として、国際的に高い評価を受けるシャーラー。その作品には光と闇のせめぎ合いを通じて、写真というメディアの本質を再定義しようとする明確な意志が息づいています。

深い闇の中を鋭く貫く一筋の光は、単なる視覚的演出にとどまらず、レンズ越しに切り撮られる時間や空間そのものへの問いかけとして立ち現れます。見る者に沈黙とともに思索を促すその視点は、写真という表現形式に新たな可能性を示唆しています。また、伝統的な白と黒の構図(レクタングル)に新たな視座をもたらすことで、クラシックな手法の中に鮮やかな革新性を注ぎ込んでいる点も特筆すべき特徴です。

白と黒、光と闇――相反する要素が共存し、静寂の中で優雅に語り合うかのような詩情と緊張感に満ちた作品の数々。アラン・シャーラーによるモノクロームの深遠な世界をご堪能ください。

ライカギャラリー京都では、同氏が長年にわたって探求してきたテーマ「リフレクション ― 反射」に焦点を当てます。水たまり、鏡、ガラス、ナイフといった日常の素材を通じて、現実と幻想のあわいを揺さぶるような、象徴性と抽象性に満ちた作品をご紹介します。ありふれたモチーフが詩的な視点によって異なる次元へと昇華される彼独自の視覚世界をご堪能ください。

スケジュール

開催中

2025年9月20日(土)〜2026年1月11日(日)あと27日

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://leica-camera.com/ja-JP/event/leica-gallery-kyoto/Alan-Schaller
会場ライカギャラリー京都
https://leica-camera.com/ja-JP/Leica-Galleries/Leica-Gallery-Kyoto
住所〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570-120
アクセス京阪線祇園四条駅1番出口より徒歩5分、阪急線京都河原町駅1B出口より徒歩10分、地下鉄東西線・京阪線三条駅2番出口より徒歩10分
電話番号075-532-0320
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