「アフリカンアートの動物たち」

終了しました

アフリカンアートにはさまざまな動物が登場します。そしてそれらは大きく二つに分けられます。一つは動物そのもので、もう一つは、いろいろな動物の部位を組み合わせて想像上の精霊のイメージにしたものです。動物は精霊そのものであったり、またその使者であったり、王家を象徴するシンボルでもありました。もちろん、ヨーロッパ的なリアリズムを追求した動物彫刻は見当たりませんが、それぞれの動物のイメージや特徴を誇張して作られています。

動物の部位を組み合わせたものも、民族によってさまざまな形で表現されていて、中にはどのような動物が起源かわからないものもあります。例えば、コートジボワールに住むセヌフォの「カナマト」マスクのように、カバのロ、イノシシの牙、アンテロープの角と人の鼻で、頭には器を持ったカメレオンの付いたものがあります。そして、各民族特有の形と名前を持っています。このような奇想天外な形は、数千年の間に造形の天才が何人か現れ、その都度、修正してたどり着いたものであるとも思われます。今回は、アフリカの、動物をテーマにしたさまざまな美術を紹介します。

スケジュール

2024年4月1日(月)〜2024年9月9日(月)

開館情報

時間	9:30 〜 17:00
休館日	火曜日、水曜日火曜日・水曜日が祝日の場合は開館 7月・8月は無休

入場料

一般 800円、学生 700円、小学生以下無料

会場

アフリカンアートミュージアム
http://www.africanartmuseum.jp/index.html

住所

〒408-0036 山梨県北杜市長坂町中丸1712-7

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アクセス

JR中央本線長坂駅よりタクシー5分

電話番号

0551-45-8111