artstudio NAZUKARI WAREHOUSE アンヌ・レニエルはフランスのブルゴーニュ地方、オセール生まれのアーティストです。パリ・セルジー国立美術学校で学んだ後、ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングで写真の修士課程を修了しました。
初期は、写真が主な表現手段でしたが、次第に自身や鑑賞者にとってより身体的な体験の必要性を感じるようになり、写真を用いたインスタレーションへと発展し、その後はさらに多様なメディアに取り組みを広げていきました。
彼女の作品には、彼女自身の生活や旅の経験から大きく影響を受けています。自身の身のまわりにあるものを取り入れて制作し、滞在する土地の技術や素材を用いることで、環境と調和した表現を行っています。
本展では、昨年11月に日本での滞在制作中に制作した作品に、新たな表現と解釈を加えて展示致します。artcenter NAZUKARI WAREHOUSEの無骨な空間に、彼女が軽やかで儚げな素材、モビール、ドローイングなどを配することで、”呼吸”や”静寂”を感じさせる内面的な次元が生み出されます。また鑑賞者が空間を移動することで視点が変わり、作品との動的なインタラクションを生みだし、見るたびに異なる体験が生まれます。
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