「ART BOX vol.8 MANU FABER 布の痕跡」

みやざきアートセンター
残り6日

アーティスト

ENO(Takeshi Nakamoto)、山本辰典、Zero to neo、若杉潤也、飯田真子
本展は出会と交流、そして制作活動の支援を目的に、制作・発表を続けるアーティストやアートを積極的に生活の中に取り入れて活動している人・団体に焦点を当て、個展形式で紹介する展覧会です。あわせて市民が気軽にアートに親しむことにできる場をもうけ、アーティスト同士や来場者など、人と人とをつなぐ機会を提供することを目的に、展示作家を講師としたワークショップなども開催いたします。多種多様な方法や用言によって生み出されるアート作品にジャンルを問わず幅広く触れていただく展覧会です。

MANU FABERは、ENO(Takeshi Nakamoto)による衣服制作プロジェクトです。すべての衣服は、手描きによるパターン制作から裁断、縫製に至るまでを一人で行い、時間と工程を重ねながら制作されています。服には、ほんの一度だけ着られたものもあれば、長い年月、クローゼットに吊るされたままのものもあります。作者は、服を見ただけではそのすべての過去を知ることはできませんが、手に取ってその時間を想像する行為に、ものづくりの原点を感じてきました。都市中心のファッションシーンとは違い、宮崎を舞台にキービジュアルを作る。地方発信の新しい表現を模索しているファッションレーベルです。

本展では、これまでの制作過程で生まれた端切れや、インド・ジャイプール、ヴァラナシで仕入れた布地を用い、衣服とともに存在してきた「布の空間」を、一つの部屋として表現します。服と暮らし、記憶と日常が交差するインスタレーション展示です。
展示空間には、実際に衣服制作で使用してきた素材や、旅の中で出会い、拾い集めてきた布が構成要素として用いられます。そこには、架空の人物の住居と、その人物が身にまとう衣服が展示されます。作家は、着古され、補修を重ねた古着に見られる「人の生活の痕跡」に着目し、服を単体としてではなく、生活の延長として捉えてきました。今回の展示では、「ENO」というもう一つの名義を用い、架空の人物の生活空間を表現します。ENOとは、現実の作家と同じ時間を生きながら、異なる選択や視点を持った“もう一人の私”のような存在です。
衣服と生活、制作と暮らしのあいだに流れる静かな時間を、会場で体感していただけたらと思います。

スケジュール

開催中

2026年1月31日(土)〜2026年2月15日(日)あと6日

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
火曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://miyazaki-ac.com/nexttime/post-17562/
会場みやざきアートセンター
https://miyazaki-ac.com/
住所〒880-0001 宮崎県宮崎市橘通西3-3-27 アートセンタービル
アクセスJR日豊本線宮崎駅西口より15分
電話番号0985-22-3115
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します

0件の投稿

すべて表示

まだコメントはありません