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「藝の工藝展」

伊勢丹新宿店本館
終了しました

アーティスト

アキヤマナカ、RÈI、五月女晴佳、野田ジャスミン、小林茉莉、中村真那、佐治真理子、中村志野、𡧃野湧、ヒナイジユズル
昨年は『工藝は人間にとって必要不可欠なものである』をテーマに、工藝家を“熟達へと向かう鍛錬者”と捉え、次世代の日本工藝を担う作家をフィーチャーしました。

2年目となる今年は、デザインハウス〈Anyhow〉をキュレーションパートナーに迎え、コンセプトをさらに深化します。

「工芸」という言葉は、長い歴史の中でさまざまに定義されてきましたが、その枠組みは時代とともに多様性を帯びています。実用性の有無や製作方法を基準に定義することは、伝統を守る一方で、新たな表現や技術の発展を制限することにもなり得えます。

工芸が定義されはじめる以前から、多種多様なものづくりは存在し、その中には、定義の枠に収まらず、正統な工芸とは認められなかったものも多くあるはずです。「工芸」という概念が特定の基準によって形作られたものだとすれば、その基準から外れたものが排除されてきたのは自然なことかもしれません。工芸の本質を考えるとき、伝統と進化のバランスを見つめ直し、より広い視点でその可能性を探る必要があります。

藝の工藝展では、「工芸」の解釈が多様化している現代に、実用性と美しさを兼ね備えた手工芸品や作品を制作する技術や芸術の「芸」ではなく、「藝術」が本来もつ精神的価値体験を植え付ける技としてデザイン性の高い 「藝」に着目し、工藝を再解釈します。

金属、木、ガラス、漆、陶器──
本展では選び抜かれた10組の作家による、至高の作品群をご紹介します。

会場: 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5

スケジュール

2025年6月18日(水)〜2025年6月24日(火)

開館情報

時間
10:0020:00
入場料無料
会場伊勢丹新宿店本館
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/art/artgallery/schedule.html
住所〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
アクセス東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅B5出口より徒歩2分、JR新宿駅東口より徒歩5分、小田急線・京王線新宿駅より徒歩7分、西武新宿線西武新宿駅より徒歩5分、都営大江戸線新宿西口駅より徒歩10分
電話番号03-3352-1111
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