1997年には初めての写真集『NU・E』(蒼穹舎、1997)を出版。その後も、『フニクリフニクラ』(蒼穹舎、2003)を出版、2000年ごろより、のちに『half awake and half asleep in the water』(2007年)としてまとめられ、またその後も『Ever After』、「近づいては遠ざかる」などに続いていく、水の作品の撮影を始めます。『half awake and half asleep in the water』は世界的にも大きな反響を受け、国内外での展示や出版へとつながりました。
本展では、新作「1961 They Were Standing There」をご覧いただきます。「1961」の文字が示すように、1961年、楢橋の父・楢橋國武が訪れたソ連、東欧の写真を、昨年夏より作者がセレクトしプリント制作した作品です。
Nikuya