ふげん社このたび、ふげん社は、2026 年 1 月 7 日(水)から 1 月 25 日(日)まで、鈴木敦子個
展「Primitive Dialogue」を開催いたします。
鈴木敦子は、1981 年福井県生まれの写真家です。2008 年ビジュアルアーツ専門学校大阪
写真学科夜間部を卒業後、東京での活動を経て、2017 年ごろから故郷の福井に拠点を移
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しました。鈴木は自身の内側に積み重なっていく記憶の痕跡と、外側にある社会との交わ
りや、その境界線の揺らぎをテーマに、展覧会や写真集を通して作品を発表しています。
iPhone 写真で身の回りを撮影した写真を集積して発表した『lmitation Bijou』(DOOKS、
2019)や、35mm フィルムで撮影した初期作品『appear』(edition.nord、2023)などが
あります。
今回発表される新作「Primitive Dialogue」は、福井に拠点を移した 2017 年ごろから現
在まで、6x7 の中判フィルムを用いてカラーとモノクロームで撮影を続けているシリーズです。鈴木は、東京で時間に追われるように制作をする日々から離れて福井に拠点を移した後、姉と祖母という身近な人の死を経験しました。また、2018 年から県内の遺跡の発掘現場から出土された文化財遺物の修復に関わる仕事に就きます。身の回りで起こった近しい肉体からの魂の離脱、また、悠久の時を経て眼前に現れた事物の表象を扱う日常の中で、言葉になる前の記憶や兆しを写真で捉えようとしました。恐竜の化石や旧石器時代の年縞を抱く福井という土地において、身近な人間の魂と対話しながら生まれたイメージは、人々の内面に宿る原初の記憶と結びつき、新たな物語の始まりを感じさせるでしょう。
[関連イベント]
ギャラリートーク
日時: 2026年1月24日(土)14:00〜15:30
登壇者: 鈴木敦子、打林俊
料金: 1200円(オンライン配信あり)
※トーク終了後にクロージング・パーティを開催します。
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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