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「竹耕藝 勝城蒼鳳 –那須野が原に生きて–」

益子陶芸美術館 / 陶芸メッセ・益子
終了しました

アーティスト

勝城蒼鳳
森羅万象の美を竹工芸へ映し出す詩情豊かな作風で知られ、昨年1月に惜しまれながら逝去した栃木県大田原市の竹工芸家、勝城蒼鳳の個展を開催します。
勝城は1934年栃木県高林村箕輪(現・那須塩原市)に生まれました。15歳から竹細工の技法を学び、1965年から八木澤啓造に師事します。2年間の修行ののち八木澤から「蒼鳳」の名を授けられると、1968年より竹細工から竹工芸の道を志すようになります。
さらに八木澤が竹工芸の指導でフィリピンに渡っていた5年間は、斎藤文石に指導を受けています。第30回日本伝統工芸展で都知事賞、第44回同展でNHK会長賞を受賞するなど数々の受賞を重ね、2005年には重要無形文化財「竹工芸」保持者に認定されました。
勝城は自らが目にした自然の景色を自由自在に竹で表現します。竹は絵画のような具象表現はできませんが、ひとたび勝城作品に対面すれば、まるで眼前にその情景が広がっていくかのような感覚を得ることでしょう。半農半工を生涯続け、栃木の大地で育まれた竹を用いてその自然を表現し、勝城が耕した作品の数々をお楽しみください。

スケジュール

2024年4月21日(日)〜2024年6月16日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
4月30日は開館
入場料一般・大学生・高校生 600円、65歳以上・中学生・小学生 300円、幼児 無料
展覧会URLhttp://www.mashiko-museum.jp/exhibitions/ex240421/
会場益子陶芸美術館 / 陶芸メッセ・益子
http://www.mashiko-museum.jp/
住所〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
アクセス真岡鐵道益子駅よりバス「道租土下」下車徒歩10分、JR宇都宮駅西口より関東バス(益子行き)60分「陶芸メッセ入口」下車徒歩2分
電話番号0285-72-7555
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