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Chambre Close Juillet II, Paris. © Bettina Rheims

ベッティナ・ランス 「『密室』No.11」

Art Gallery M84
終了しました

アーティスト

ベッティナ・ランス
Art Gallery M84は、2025年9月1日(月)よりベッティナ・ランス写真展『密室』No.11を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84の第155回目の展示として実施する個展です。欧州で裸体像は、美術館などの屋内や庭園など私的空間に設置されていますが、日本では、平和の象徴として、街や公共空間に裸婦像の彫刻作品が多いです。ところが写真の世界では、屋内展示でありながらも裸婦をテーマの芸術写真が激減しています。日本でヌード作品の展示は皆無に近いとさえ言える状況にあえて、写真家ベッティナ・ランスが捉えた同性の美しき作品を約30点展示予定です。希少なプリント作品20 FEVRIERⅠ, CC 10.02.90 ISABELLE, 1991(ED有り、サイン入り)も特別に展示・販売します。入場は、成人限定とさせて頂きます。

「シャネル(CHANEL)」のムービーを手掛けたことで知られ、『ヴォーグ』『フィガロ』などの雑誌で活躍するフランスを代表する女性写真家 ベッティナ・ランス(Bettina Rheims)の当ギャラリー11回目となる個展です。セルジュ・ブラムリーの小説とコラボレーションによる1990年から1992年に制作されたパリの女性達を撮影したヌード写真集(Chambre Close/シャンブル・クローズ=密室)で、あられもないポーズが話題となりヨーロッパだけでなく米国、日本、韓国、オーストラリア、モスクワでもベストセラーとなり世界中にその名が広がったと言います。

女性を写した作品を数多く発表してきたランスは、一貫して女性達が生まれながらにしてまとう華やかさと儚さ、内面から湧き出る美や苦悩、憂いを力強く写してきました。レンズの前で飾り気のない心情や濃厚な人間性を惜しげもなくさらしています。作品の中には、「ランスでなければ写せない」とまで言われるしぐさや眼差しとともに、瞬間に写し取られた本能的な女性達の姿を捉えるベッティナ・ランスの魅力に迫りたいと思います。

スケジュール

2025年9月1日(月)〜2025年10月4日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
最終日は17:00まで
休館日
日曜日
入場料800円
展覧会URLhttp://artgallery-m84.com/?p=14850
会場Art Gallery M84
http://artgallery-m84.com
住所〒104-0061 東京都中央区銀座4-11-3 ウインド銀座ビル 5F
アクセス都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅A7出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅11番出口より徒歩5分
電話番号03-3248-8454
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