鹿沼市立川上澄生美術館川上澄生は、1917年10月に父英一郎の勧めにより、横浜港からカナダに向けて旅立ちました。1918年8月までカナダのヴィクトリア、アメリカのシアトル、アラスカに滞在し、美術家への夢を抱きながら大自然を見つめ、自らの道を模索しました。帰国後、本格的に木版画の制作を始め、最初期の作品にはアラスカやカナダの写生をもとにしたものが多く見られます。
そして、滞在からおよそ50年後の1966年に豪華本『アラスカ物語』を刊行します。計画から発刊まで10年を要した『アラスカ物語』は、雄大な山並みや異国の街並みが鮮やかな色彩によって生き生きと描写されています。
本展では、『アラスカ物語』を中心に、北米をテーマとした作品や帰国後に滞在時の経験をもとに制作された作品を通して、川上澄生の大正期の活動や創造の糧となった青年期の体験に思いをはせていただければ幸いです。
会場: 2階展示ホール
[関連イベント]
1. 館長と楽しむ作品鑑賞会
日時: 5月24日(日)14:00~14:30
会場: 2階展示室 ※要企画展チケット
2. 学芸員によるギャラリー・トーク
日時: 4月19日(日)14:00~14:30
会場: 2階展示室 ※要企画展チケット
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