浜田市世界こども美術館浜田生まれの日本画家・橋本明治は、幼少期より持つ類まれな才能を開花させ、のちに“橋本様式”と呼ばれる独自の画風を生み出し、日本画壇における揺るぎない地位を確立しました。生涯をかけて描くことに情熱を注いだその軌跡には、幾多にも及ぶスケッチや線描の修練の跡がありました。
浜田市世界こども美術館では、浜田市名誉市民である日本画家・橋本明治、生誕120年の節目にあわせ『橋本明治展~作品ができるまで~』を開催します。この展覧会では、令和5年度に橋本明治のご子息・橋本弘安氏より、浜田市へ寄贈いただいたスケッチや画材などの資料を展観することで、明治がどのように作品に向き合ってきたのか、作品ができあがるまでの過程を紹介。島根県立美術館が収蔵する本画もあわせて展示し、作品完成に向けた努力の跡を紹介します。
大学時代に描いた人物や動植物のスケッチをはじめ、得意としたモチーフの舞妓、鶴、花などの素描の数々、その他、中国やヨーロッパ旅行時に描いた風景のスケッチ、さらに実際に使用されていた岩絵具など、貴重な画材・資料も紹介します。
当時の橋本明治が作品を誕生させるまでの過程や息づかいを、令和を生きる私たちが時代を越えて垣間見ることができる機会です。ぜひ、その目でお確かめください。
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