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髙倉大輔 「omni prism」

TEZUKAYAMA GALLERY
終了しました

アーティスト

髙倉大輔
この度、TEZUKAYAMA GALLERYでは、東京を拠点に活動する髙倉大輔の個展「omni prism」を開催いたします。1980年東京生まれの髙倉は、立教大学在学中より俳優として演劇の世界に入ります。その後、写真とデザインに関わりながら独学し、多様な表現方法を探求してきました。現在は、それらの技術と日々の経験をもとに、演劇というバックボーンを軸にした写真作品を制作しています。

本展覧会では高倉の代表作ともいえる「monodramatic」シリーズと3Dスキャンを駆使した新たな試みである「tunica」シリーズを中心に発表いたします。

自己とのコミュニケーションや人が持つ選択肢・可能性・物語などをテーマに被写体へヒアリングし、イメージを作り、それに合わせた演出を施して独自のシーンを写真で表現した「monodramatic」。3Dスキャンを写真行為とすることで、3Dスキャナーをカメラとして使用し被写体の3Dモデルを取得し、通常のカメラで撮影した写真と組み合わせることで新たなポートレート像を生み出した「tunica」。それらを同空間にて高倉が演出家としてミザンス(立ち位置)を決めることで、SNS時代の「見る・見られる」という監視的関係性と、演劇の円形劇場の構造を重ね合わせた空間構成を採用しています。「monodramatic」や「tunica」では、社会的構造の中に存在する不特定のキャストをイメージし、壁から離れた展示手法により、被写体の実在感を浮き彫りにします。観る側もその関係性に巻き込まれ、自身も舞台の一部であるような没入感を体験できるでしょう。

本展は同作家のおよそ6年振りとなるギャラリーでの個展となります。 ぜひこの機会にご高覧賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

スケジュール

2025年5月31日(土)〜2025年6月28日(土)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料無料
会場TEZUKAYAMA GALLERY
https://tezukayama-g.com/
住所〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F
アクセス地下鉄四つ橋線四つ橋駅6番出口より徒歩10分、JR関西本線難波駅北口より徒歩10分
電話番号06-6534-3993
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