Yoru Aozora本企画展へ集った作家たちは、それぞれのアプローチで「日々」を記録し、「日常」の情景を作品という形態へ落とし込んでいます。美術における「日常と非日常」というテーマは、彼女彼らの表現の根幹をなすものです。本展のタイトル「日日日」は三名での構成という枠組みに呼応するように、「日々」を三つ重ねることで生まれました。かつてそこにあった古い空間性を色濃く引き継いだギャラリーにおいて、三名の作品は交錯します。それぞれの作品をひとつの「Cell(細胞)」と捉えるならば、そこには環境に適応し変化を遂げる「品種改良」のような性質が見出せるでしょう。互いの意識の範囲へと、作品がそして他者が侵入し合うこと。そのとき発生する「視覚的なバグ」のような微細なズレこそが、私たちがその瞬間の差異を知覚する契機となります。個的な要素と普遍性の間にある距離感は、あるときは丁寧に縫い合わされ、またあるときはその距離を保ったままパッケージングされています。日常という状態、あるいはそのものとの差異を鑑賞者であるあなた自身の感覚で受け取るための空間が立ち上がります。
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アーティストトーク
日時: 2026年8月8日15:00〜
登壇者: 蟻塚唯衣、中嶋弘樹、久村卓
会場: Yoru Aozora
料金: 無料
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。
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