「Diffusion of Nature 2025 距離のゆらぎ」

GASBON METABOLISM

終了しました

アーティスト

伊藤大悟、瀧本泰士、柏木崇吾、桐月沙樹、小林茂太、後藤那月、KZ、後藤宙、太田桃香、今宿未悠、大熊一弘、秋本寛太、田辺一記、HIROSHI WATANABE

GASBON METABOLISMでは、2025年5月9日(金)から6月30日(月)まで、第3回雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス(AIR)・プログラム展覧会「Diffusion of Nature 2025 距離のゆらぎ」を開催いたします。2023年に同会場で開催された「Diffusion of Nature 2023 土と夢」に続き、絵画、立体、映像、建築、音楽、身体表現、詩、講談など、さまざまな分野で活動する14名のアーティストが参加しています。

雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラムは、原生自然の最前線雲ノ平におけるアーティストたちの滞在制作活動を起点として、改めて「自然」と人間社会の関係性に思いを馳せる試みとして2020年にスタートし、昨シーズンで5年目を迎えました。これまでに多種多様な分野のアーティストが滞在制作を行い、作品を生み出してきました。

本展は、北アルプスの奥地・雲ノ平山荘にて、2023年および2024年に滞在制作を行ったアーティストによる成果発表の場です。標高約2,600mという厳しい自然環境のなかで、彼らが出会った「自然」との関係性から生まれた思考や感覚は、それぞれの表現手法を通して雲ノ平での体験から導き出した「自然」との距離との関係性にアプローチします。ぜひ、会場にてご高覧ください。

また、5月10日(土)には、展覧会のオープニングを記念し、ライブパフォーマンスやトークを交えた特別プログラムを開催いたします。レジデンスに参加したラッパーのKZ、講談師・田辺一記、音と映像を駆使した表現を行うHIROSHI WATANABEによるライブに加え、ゲストとして建築家・塚本由晴氏、詩人・今宿未悠、そして雲ノ平山荘の伊藤二朗を迎えたトークイベントも予定しています。自然や身体、言葉、空間を媒介とした多層的な表現の往還を、観客とともに体験する一日限りのオープニングイベントです。奮ってご参加ください。

スケジュール

2025年5月9日(金)〜2025年6月30日(月)