科学技術館EASTEAST_は、東京を拠点に、アートやその周辺領域で活動する文化従事者たちによって設立された、独立性と連帯の精神をもつアートフェアです。現場で日々実践を重ねる運営メンバーが、それぞれの経験から生まれる課題や問いを持ち寄り、柔軟で批評的な視点をもって企画・運営を行なっています。
2020年の第1回では、コロナ禍におけるアートやギャラリーの意義を問い直し、アートフェアの新たなあり方を実験的に提示しました。2023年の第2回からは科学技術館(東京都千代田区)に会場を移し、約1万人を動員。東京の豊かなカルチャーシーンから生まれたアーティストやコミュニティ、アートプロジェクトを紹介するとともに、それらが連帯するための場をつくることを試みました。
今秋、2年ぶりの開催となる第3回では、初参加の国内ギャラリー/スペースに加え、海外からも注目のギャラリーを招聘。アートや文化に携わる多様な立場の人々が集まり、現場の実践から見えてくる課題について意見を交わすフォーラムや、東京をはじめローカルに根付いたカルチャーシーンやコミュニティと直接つながるオフサイト企画など、表現のリアリティと可能性に価値を置いた多彩なプログラムを展開します。EASTEAST_は、アートフェアであると同時に、アジアを起点とする新たな文化的エコシステムを探るための実験の場です。商業性と文化的実践が共存し、新たな関係や視点が生まれる交流の場となることを目指します。
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