「シルクロードの商⼈(あきんど)語り―サマルカンドの遺跡とユーラシア交流―」

国立民族学博物館
3月19日開始
中央アジアは、ユーラシア大陸における東西(東洋と西洋)および南北(農耕民と遊牧民)の文化が交差する十字路として、人類史・文明史において重要な役割を果たしてきました。なかでも、シルクロードを通じた人や物の移動、文化の交流において、「商人(あきんど)」の果たした役割は極めて大きく、古代から現代に至るまで、彼らの活動なしにはこの地域の歴史や文化を語ることはできません。

そこで本特別展では、「商人(あきんど)」を過去と現在をつなぐキーワードとして取り上げます。ウズベキスタン共和国サマルカンド市周辺の古代の遺跡から出土した考古遺物から、現代の刺繍・織物・楽器・民族衣装、さらには宗教や信仰に関する資料まで、シルクロードを行き交った文物を「商人(あきんど)」の活動に焦点を当てながら展示・解説することで、中央アジアにおける文化の多様性と広範な交流・交易の実態を、展示を通じて紹介することを目的としています。

スケジュール

2026年3月19日(木)〜2026年6月2日(火)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
水曜日
入場料一般 1200円、大学生 600円、高校生以下 無料
展覧会URLhttps://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/63237
会場国立民族学博物館
https://www.minpaku.ac.jp/
住所〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
アクセス大阪モノレール万博記念公園駅より徒歩15分
電話番号06-6876-2151

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