小山市立車屋美術館 フォローする
奈良県で生まれた石澤は、19歳の時に、アムステルダムに移住し、テキスタイルや応用美術を学んだ後、25年間ほど、アムステルダムを拠点に、ヨーロッパを中心として活動してきました。いくつかの縁やタイミングが重なり、2024年、主たる生活拠点を島根県出雲市に移します。 多種多様な素材や技法によって、バラエティに富んだ石澤の作品群ですが、共通して繰り返し出てくるキーワードがあります。それは、「穴」、「型(形)を取る」、「鏡」、「循環」といった、2つの世界の接続方法であり、「境界線」、「バランス(調和を図る)」という石澤の世界のとらえ方を象徴する言葉です。二項対立として、対立する関係と捉えられることの多い、西と東、見る者と見られる者、光と影、現実と幻想、自然と文明、といった関係性を、石澤は、対になって存在する一つの世界と捉えます。 本展では、2008年に制作し、「リアルすぎる熊」としてSNSを中心に世界で大きな話題を呼んだ≪the Great Sleeping Bear≫を展開したプロジェクトと、継続的に取り組んでいるコラージュ、そして 西(アムステルダム)から東(島根県出雲市)へ移住後の新作も展示します。ヨーロッパを中心に活動してきた石澤英子にとって、日本の美術館では初めての個展となります。 [関連イベント] 1. ワークショップ「小山の植物をモチーフに、太陽の光でプリントする写真をつくろう」 講師: 石澤英子(アーティスト) 日時: 9月20日(土) 10:00~12:00 会場: 間々田市民交流センターしらさぎ館 参加費: 500円 定員: 20名 内容: 会場周辺に生えている、小山の美である小山の植物を採取し、太陽の光でプリントするサイアノタイプをつくります。 ※事前申込が必要(先着順) Tel.0285-41-0969(9:00~17:00 休館日をのぞく)もしくは申込フォームより 2. 担当学芸員によるギャラリートーク 日時: 10月18日(土) 14:00~(30分程度) 会場: 企画展示室 ※要当日観覧券。申込不要 ※その他イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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