大丸東京店10階ART GALLERY 1にて、2026年7月15日(水)~28日(火)の期間にfeebee個展「未観測のねこⅡ」を開催します。本展は、2026年5月に銀座で開催され好評を博した個展「未観測のねこ」の続編となる展覧会です。本シリーズの主軸となるのは、作家が描いてきた「猫」の存在です。2020年の作品《The Great Transformation》では、十二支に入れなかった猫の伝承をモチーフに、コロナ禍による社会変化への不安や未来の変容を予感させる「未知の象徴」として猫を表現しました。今回の「Ⅱ」でも、新たに「量子力学における観測という視点」をテーマに据え、観測されるまで状態が確定しない科学的な世界観を通じ、未だ全貌の見えない現代社会と、そこに立ち現れる「未知の象徴としての猫」をあらためて提示します。feebeeは、草間彌生の「七色の富士」を手がけた最高峰の浮世絵木版画工房「アダチ版画研究所」と共同で、2020年から毎年、干支の木版画シリーズ《寿という獣》を発表。同シリーズは2025年4〜6月に東京国立博物館の表慶館で開催された展覧会「浮世絵現代 UKIYO-E IN PLAY」にも出品され、伝統技術を現代に継承する試みとして大きな注目を集めました。不確実な世界を新たな視座で捉えたfeebeeの最新作を、ぜひこの機会にご高覧いただけましたら幸いです。
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