終了した展覧会・イベントです

藤井フミヤ + Ed TSUWAKI 「FFEd」

Feb gallery Tokyo
終了しました事前予約制

アーティスト

藤井フミヤ、Ed TSUWAKI
※本展示は事前予約制となっております。詳細は公式ホームページよりご確認ください。
このたび Feb gallery Tokyoでは、藤井フミヤ、Ed TSUWAKIによる合作の新作28点を披露する 展覧会「FFEd」(エフエフ・イーディー )を開催します。
Feb gallery Tokyoは、長年の友人同士である両氏のコラボレーションを発案し、お二方の快諾を得ました。 ふたりは早々に二度にわたりオンラインミーティングを開き、その時点で両者の間で本展の大まかな骨子は形成され、展示する全ての作品を合作することが決まりました。間もなくして昨年12月初頭、ギャラリーで初めてのミーティングが行われ本格的に始動。 数日後、ふたりは画材店へ出向き、本展覧会の構想について互いにディスカッションを交わしながら、画用紙、キャンバス、絵の具等を買い揃えました。
2023年に入り双方ともに本格的な制作を開始しました。ふたりが画材店で選定した二種類の絵の具、リキテックスのナフソールクリムソン(赤)とウルトラマリンブルー(青)を1本ずつと、購入した4枚のキャンバスを双方2枚ずつ持ち帰り、それぞれが赤で先行したものと青で先行したものの二点を制作。 後日ギャラリーで交換し、その余白にそれぞれが赤に対して青で応え、青に対して赤で応える。 というプロセスで「Redblue」シリーズは完成しました。
紙のシリーズ、ポストカードのシリーズ、真ん中で縦に二分割されたキャンバス作品も同様に往復書簡のようなプロセスを経て制作されました。 紙のシリーズ「reply」は使用する紙以外には使う画材などの制約は一切設けずに、双方が6点ず つ先行して描き、ギャラリーで交換し、それぞれが持ち帰り完成させました。 ポストカードのシリーズも同じように、4枚ずつドロウイングを先行し、交換、8点を完成させまし た。二分割されたキャンバスは、それぞれが半身を描くという構造になっています。 フミヤさんが先行して描いたものが1枚、Edさんが先行して描いたものが2枚ございます。
ギャラリー入口付近、一番最初に目に飛び込んでくるモノトーンの作品(F100号サイズ)は、唯一、ギャラリー内にキャンバスを立て、両名によるペインティング・セッションによりその場で制作・ 完成しました。一筆一筆で対話をするように作品を築いていく、その模様をおさめた映像を会場で上映いたします。インプロヴィゼーションの様子をぜひお楽しみください。
元来ともにソロ・プレイヤーである藤井フミヤとEd TSUWAKI。ギャラリースタッフは共同制作の過程を共に過ごし、ふたりの個性が化学反応を起こす瞬間を幾度も目撃しました。本展覧会は三ヶ月にわたるセッションの記録です。作品群を通し、ふたりが戯れる姿、互角に格闘する姿、互いに破顔する姿が思い起こされることでしょう。

スケジュール

2023年3月31日(金)〜2023年4月23日(日)

事前予約制

開館情報

時間
13:0020:00
休館日
月曜日、火曜日
入場料無料
展覧会URLhttps://febgallerytokyo.com/blogs/exhibition/ffed-fumiya-ed
会場Feb gallery Tokyo
https://febgallerytokyo.com/
住所〒107-0062 東京都港区南青山4-8-25
アクセス東京メトロ銀座線外苑前駅1b出口より徒歩6分、東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口より徒歩15分
電話番号03-6459-2062
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