伊藤秀人「造と像 - セイジノヒカリ -」

しぶや黒田陶苑

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アーティスト

伊藤秀人

伊藤秀人は、1971年岐阜県多治見市に生まれる。1991年多治見市陶磁器意匠研究所修了。1996岐阜県土岐市に開窯し、精力的に制作している。2013年にパラミタ陶芸大賞展大賞受賞をはじめ数々の受賞を重ね、2017年には岐阜県伝統文化継承功績者顕彰（白磁、青瓷、練彩技術の保存・伝承）を受けている。また、翌年2018年に2017年度日本陶磁協会賞を受賞。
白磁や練り込みの器、花器、オブジェなどを制作してきた伊藤は近年青瓷作品に照準を合わせ制作している。中国宋代の古陶磁に学び、古典を踏まえたうえ自身で咀嚼し昇華している作品は品格と現代に通ずる美を兼ね備える。本展では、タイトルにあるように光からイメージした花器・茶碗を中心とした作品を展示している。進化し続ける青瓷を生み出す伊藤作品を是非ご高覧ください。

スケジュール

2023年5月26日(金)〜2023年6月4日(日)