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[画像: 林 秀行《作品Ⅲ/ Work Ⅲ》 1967 陶 H30.5 x W18.5 x D18 cm]

「林秀行 回顧展」

艸居
終了しました

アーティスト

林秀行
この度、艸居にて「林秀行 回顧展」を開催いたします。
惜しくも 2024年3月29日に87歳で逝去されました林秀行は日本の陶芸界で長年にわたり活躍し、多くの人々に愛されてきました。彼の作品は、独自のスタイルと技術を持ち、日本の伝統的な焼き物文化と現代のアートシーンを融合させたものとして高く評価されています。本展では、50年を渡って過去の代表的な作品と最新作品が展示されます。オブジェ作品からお茶碗、器まで約90点以上の作品が展示されます。

林は、陶芸界で革新的な動向を生み出した「走泥社」のメンバーの一人として、また、オブジェ作品を通じて現代陶芸の牽引者として活動してきました。彼は、陶芸の世界における職人の価値や重要性を強調し、日本の焼き物文化における役割や責任についても語ってきました。日本の焼き物文化が日常生活に密接に関わっていることや、文化の多様性が京都の焼き物文化に反映されていることを強調してきました。彼は、焼き物に携わる者として、文化の継承と発展に貢献することの重要性を認識してきました。

これまで前衛的なオブジェ作品を数多く制作し、オブジェ作品を作る際に、几帳面な計画よりも直感や手での作業に重きを置いてきました。彼は、合理性や効率性を追求する世の中において、自らの作品作りのスタイルが逆行していることを認識していましたが、その逆行こそが面白いものを生み出す源泉であると考えました。

本展は、日本の陶芸界だけにとどまらず重要な展覧会となることでしょう。作品を通じて、彼の芸術的な遺産を賞賛、彼の長年の功績を称えることができる貴重な機会になれば幸いです。

スケジュール

2024年5月17日(金)〜2024年6月15日(土)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
月曜日、日曜日
入場料無料
展覧会URLhttp://gallery-sokyo.jp/exhibitions/exhibitions-8372/
会場艸居
https://sokyogallery.com/
住所〒605-0089 京都府京都市東山区元町381-2
アクセス京阪線三条駅2番出口より徒歩1分、地下鉄東西線三条京阪駅2番出口より徒歩5分、阪急線京都河原町駅1B出口より徒歩10分
電話番号075-746-4456
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