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奥村浩之 『風と波』 2023 石灰岩 300.0×500.0×200.0cm 奥能登国際芸術祭2023 オープニング前日(2023年9月22日)/令和6 年能登半島地震前の撮影

奥村浩之 「『風と波』そして奥能登・再生への思い」

ギャルリー東京ユマニテ
終了しました

アーティスト

奥村浩之
ギャルリー東京ユマニテでは3回目となる奥村浩之の展覧会を開催いたします。

奥村は1963年生まれ。金沢美術工芸大学で彫刻を専攻、1988年同大学大学院修士課程を修了。学生時代にメキシコを訪れ、ピラミッドなど古代文明における表現の自由さに感銘を受けた奥村は、1989年にメキシコへ渡り、以来35年以上メキシコで作家活動を続けています。メキシコ各地の美術館で個展を開催、パブリックアートも数多く手がけています。2023年には石川県珠洲市で開催された「奥能登国際芸術祭 2023」に幅5m、高さ3mの大作『風と波』を出品し、日本海を望む海岸沿いの風景に溶け込みながらも存在感を放つ作品は好評を博しました。

2024年1月1日に発生した能登半島地震により、奥村の作品が設置された鰐崎海岸は隆起し、海岸線が海側へ大きく広がり、作品付近まで地割れが発生しました。幸いにも作品は倒壊することなく、一ヶ所の角が長さ60cmほど破損した以外、目立った被害はありませんでした。

本展では、『風と波』に関連した新作彫刻4点に加え、破損して割れ落ちた石片を用いた作品を出品いたします。『風と波』の石膏マケットの他、制作過程や被災後の現状報告など、写真や映像によるドキュメントも展示する貴重な機会となりますので、ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。

スケジュール

2025年1月14日(火)〜2025年1月25日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
最終日は17:00まで
休館日
日曜日、祝日
入場料無料
会場ギャルリー東京ユマニテ
https://g-tokyohumanite.com/
住所〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F
アクセス東京メトロ日比谷線・東西線茅場町駅12番出口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線日本橋駅D1出口より徒歩5分、JR京葉線・東京メトロ日比谷線八丁堀駅A5出口より徒歩7分
電話番号03-3562-1305
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